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会津赤ベコ

入 手 日:1995年1月21日

入手場所:五十嵐民芸

会津若松市駅前町5-35(購入時の住所)

こちらの会津赤ベコは会津若松市の五十嵐民芸で入手しました。

福島県の郷土玩具の代表格で、首振り張り子の中でも一番メジャーな張り子です。
糸で吊られて上下左右にゆらゆら揺れる首が可愛いくてユーモラスですね〜♪
(この牛の首、けっこう長く揺れていますよ)

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会津地方では、
牛のことをベコと呼ぶのはご存知ですよね。
それでは会津に伝わる
「赤ベコの伝説」を紹介しましょう。

平安時代、名僧「徳一大師」が「圓蔵寺」を建立していた時のことです。
難工事に手を焼いていたところ、どこからともなく一頭の大きなの赤い牛が現れ、菩薩を安置するための資材運搬に活躍し無事圓蔵寺が完成したそうですが、赤い牛は一夜にして寺院前で石になってしまったそうです。
この伝説をもとに、鶴ケ城主の蒲生氏郷が京都から職人を招いて「
赤い牛の人形」を作らせたのが“赤ベコ”始まりです。

その後、会津地方に悪性の天然痘が流行し、小児が次々と倒れていった時に、この“赤ベコ”を貰っていた小児だけが不思議と全快したそうで…
会津地方では子供が生まれると壮健を祈り、疫病除として今でも“
赤ベコ”を贈る風習があるそうです。

このひょうきんな顔をした赤ベコは、いつも子供の近くにいて、病気から守っていてくれたのですね。

※こちらの製作元の五十嵐民芸店は、残念ながら平成17年に閉店しました。


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