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会津唐人凧

入 手 日:2005年10月9日

入手場所:竹藤

会津若松市中央1-2-7
TEL:0242-22-1068

こちらの会津唐人凧は会津若松市の竹藤で入手しました。

竹藤さんは9:30から営業と聞いていたのですが、9:35に行ってもまだ木戸が全て閉まっていました。

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いや〜歴史を感じさせられるお店ですね〜(素晴らしい)!


しばらく待っていると御主人が木戸を開け始めました…

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ド真ん中の木戸が先に開きました

一枚一枚戸を開けていく姿を(あ〜昔から代々こうやって開けていたんだな〜)と感動しながら見ていました。

なんと、竹藤さんは寛永元年(1624年)創業なんですって!
竹藤さんは外観もさることながら、赴きのあるほの暗い店内には竹製品を始め、たくさんの民芸品が並んでいました。

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この唐人凧、ギョロッと睨みつけながら舌を出してます…
怖いというかユニークというか…
とても愛着のある顔立ちの凧ですね〜♪
「べろくんだし」とも呼ばれているそうですよ。

このような絵柄の凧は、どちらかというと九州(特に長崎県)で多くみられますが、なぜ九州とは掛け離れた会津地方で作られるようになったのでしょう?
唐人凧は江戸時代会津に伝えられましたが、その伝えられ方には諸説あります。会津から薬用人参を長崎を経て輸出していたとき、長崎商人が持ち込んだとの説、隠れキリシタン説などがあります。


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さらに唐人凧には…


1868年戊辰戦争の際、鶴ケ城が官軍に包囲され戦況は不利になった時、陥落寸前の鶴ヶ城から突然会津唐人凧が揚がったという逸話があります。

藩主が城内から唐人凧を揚げさせた理由は…
空高く唐人凧が揚っている姿を見た味方の兵は士気がを高まり、敵兵は「敵はまだ余裕が有る」と思わせる為だそうです。

こんな話を知った後、改めて“会津唐人凧”を眺めると、歴史の重みを感じる事が出来ます。


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